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基本的対策

<基本的対策>


業績の悪化については、環境の変化により起こることは確かなことで、「景気が悪い」とか「中国から安い商品が入って来た」だとか言われます。


これとは別に「競争相手が安売るしてる」とか、ひどい言い訳になると結構聞くのですが「うちの社員が程度が低い」だのと言われたりします。


確かにいろいろな環境の変化や事情で業績は悪化しますが、しかし、同じ条件でも業績を伸ばしている企業がたくさんあります。


ポイントは1つです。

変化したら変化に合わせなければならないということ、また自分がよくしなければ何も変わらないということです。


業績が悪化した場合の共通して見られる対応は、何も変化させないという対応です。

業績が悪化したら、自身で変化させなければについていけません。


ここでもよく聞く言葉があります。

「何も分からずにむやみに変えても悪くなるだけだ、だからじっとしてるにこしたことはない」といったことを聞きます。

付け加えて最近は言われなくなったのですが、「そのうちよくなるだろう」と言われていました。


守るだけだと滅びるだけです。

良い方向に変化させてはじめて業績は維持できます。

しかし、伸びる会社は違います。変化をチャンスと見てチャレンジします。


もちろん、何の根拠もなくチャレンジするととんでもないことにもなります。

そのために、基本的対策を行わなければなりません。

それは、単純なことです。誰にでも簡単にできることです。


外に出て、見たり聴いたり触ったりすることです。

業績のよい企業の様子をみることです。

お客さんのとことに行って話を聞きことです。


仕入れ先に行って話を聞き、また新しい商品に触ることです。

従業員さんから素直に話しを聞くことです。

パソコンでいろんな情報を得ることです。

できれば見本市や展示会に出かけることです。


まったく接触のなかった場所に出かけたり、違ったお客さんに会うことです。

危機感を持って真剣に見ていると、また探っているとチャレンジのヒントがたくさん見えてきます。これが対策の基本です。


リスクはもちろんありますが、勘で7割方いけそうだったらチャレンジすべきです。

失敗もとうぜんあります。

しかし、たとえ失敗したとしてもそこには新たなチャンスのためのヒントと新たな機会が開かれます。これが基本的な対策です。


必要なのは勇気です。勇気を持って絶えずチャレンジすることが基本的な対策です。