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経営者の役割

<経営者の役割>

 

経営者の役割の本質は、

社会人として「知恵と勇気と責任感」によって、人間社会にいまだかって適えられていない「幸福」を実現させることです。

 

起業は、誰でもが行うことが可能です。

時代の欲求とかかわることができるのなら、成功に結びつき利益を得ることも可能です。

ただし、事業家と真の意味の経営者は異なります。

経営者は、顧客と従業員と社会にかかわり大きな成果を実現しようとする人です。

 

<経営者の基本的な役割>

真の経営者に求められるのは、顧客、従業員、社会に新たな幸福をもたらすことで、

そこでなさなければならない基本的な役割は以下の3つのことです。

①いまだ満たされていないかつ社会が求める欲求を発見する。

②組織のあるべき価値観を確立する。

③成果を実現させる生産的なプロセス・システムを創造する。

 

<経営者のテクニカルな役割>

経営者の仕事は、大きく分かて6つの仕事があります。

①企業が「何をなすべきか」を決める。

②ビジョンを描き目的・目標を明確にする。

成果を実現させるための基準・規範を定める。

④成果実現のためのスタッフを集めチームを編成しそして育成する。

⑤仕事の仕組み・プロセス・組織を構築する。

(これは、スタッフとともに行います。)

⑥評価することによって企業の価値観を示して、あるべき活動に導く。

 

そして

優良企業になるために3つの役割があります。

①未だ満たされざる欲求を実現させるための方策を創案する。

②この市場でトップになることを目指し、

企業の価値観を明確にするとともに戦略方針を定める。

③強みとなる人材の育成をはかり、機会に焦点を定めて集中的に投入する。

戦 略 参照 クリックしてください

 

①企業が「何をなすべきか」を決める。

企業は、顧客に貢献するためにつくられる組織です。 

最初に行なうのは、貢献すべき顧客の明確化となしたい貢献内容の明確化です。

私たちの顧客の欲求を満たすためにどのような効用を構築するかを明確にし、どのような企業ドメイン(領域)に集中するかを明確化します。

 

これらを共通概念とするために、「コンセプト(理念)」を策定します。

 

②ビジョンを描き、目的・目標を明確にする。

具体的に成果を「実行」するために、

「コンセプト」をもとに、全員が共有化できるビジョン(到達イメージ)を描きます。

そして、このビジョンを言語化・数値化して具体的目的・目標として機能させるために、ブレークダウンを行います。 

 

ビジョンの策定及び周知徹底は、経営者固有の仕事です。

「価値観にかかわる決定」は、他に委譲しない仕事です。

 

成果を実現させるための基準・規範を定める。

具体的に目的・目標を実現させるために、

効果的・生産的に活動を一定の共通方向に導く目標基準および行動規範を設定します。

行動規範は活動の質的指針となり、目標基準は到達すべき成果の数的指標となります。

 

行動規範は「企業の価値基準」をもとに具体的に提示します。

目標基準は、実行活動のフィードバックへの指標として機能させます。

 

成果実現のためのスタッフを集めチームを編成しそして育成する。

企業は複数の人材が参加して、一人ではできない成果を実現するためにつくらる組織です。

企業は、主に顧客への貢献を目的として顧客の評価によって維持・成長される組織です。

そのため、企業が目的とする活動を実現させる能力のある人材を集め育成しなければなりません。

 

そして、その人材が最大の貢献できるように育成・支援を行います。

この人材を選別さらに育成するにおいて最も重視しなければならないのは「価値観の共有化」で、知識・能力は後発的に獲得可能です。

 

仕事の仕組み・プロセス・組織を構築する。

成果実現のための核となる仕事の「活動単位」を明確にします。

その核となる「活動単位」が効果的・生産的に機能するために必要なの支援「活動単位」も明きらかにします。

 

 

それらの「活動単位」を関係を明らかにして、プロセスとしてまとめ組織化します。

組織において、各部門の活動目標と全体目標との関連位置づけを明確にして最適な人材を配置します。

 

⑥評価することによって企業の価値観を示してあるべき活動に導く。

評価し、それに応じて「賞罰」を賞し罰を課します。

 

ここで気を付けなければならないのは、評価は「企業の価値観」を全社・各社員に浸透させることに目的にあり結果的・後発的「数的な成果」ではおこないません。

何故なら、「数的な成果」は「企業の価値観」活動によって実現できるものだからです。

 

<評価の目的> 

評価の目的は

①企業の価値観を示してあるべき方向に人の行動を導くことです。

②各個人の自己研鑽の動機づけのきっかけを与えるものです。

 

人材は企業にとっての最大の資源である。

そのため、評価される人間にとって成長の機会になるような仕掛けづくりが必要である。

人事評価 参照 クリックしてください

 

<企業の統治> 

企業には、顧客と社会を目標としての活気に満ちた貢献活動が求められます。

そのために統治が必要であるが、

その統治が最も機能するためには、経営理念と行動規範の周知徹底を実践しなければならない。

 

それはトップマネジメントの強い意志と徹底した行動によって実現されます。

その結果もたらされるのが企業文化です。

企業文化の形成こそもっとも理想的な統治の到達点です。

企業文化 参照 クリックしてください

 

私がしなければならないことには使命感があります。

使命感がコンセプトとなり熱意になり、まわりの人を巻き込み成功への道筋を開きます。

経営は科学でもなく、テクニックでもなく人が人生をかけてかかわる価値のある総合的な生き様であり、総合芸術です。 

 

<経営者の貢献的役割> 

経営者には大きく分けて2つの役割があります。

第一の役割は、企業という組織をとおしてより良い社会を構築すること

第二の役割は、その構築を協力してくれるパートナー(社員)に物心両面のよろこびを提供することです。


この2つを実現することが経営者の役割であり、そのために必要なのがマネジメントです。

 

マネジメントの成果は利益の実現として明確化されます。

利益を実現できることが、経営者の基本条件です。

この条件なくしては、役割を実現することはできません。

 

さらに加えて、短期の利益の獲得だけではダメで、長期のさらに言えば永遠の利益を実現されなければなりません。

継続利益を計上することこそ、経営者の基本的な要件です。

 

<継続利益を計上するためのつの機能>

その要件を満たすためには、三つの機能が必要です。

①マーケティング機能

顧客の欲求の満足を実現することです。

 

②イノベーション機能

環境の変化に合わせ、変化に応じたより良い満足を提供し続けることです。

そしてその基盤の上に、生産性の向上をはかることです。この三機能が実践された時に利益が実現できます。

 

そのために、基本目標を定め、仕事のマネジメントを構築し調整し、人のマネジメントを効果的に運営することが経営者の具体的な役割となります。

仕事のマネジメント 参照 クリックしてください。

人のマネジメント 参照 クリックしてください

 

③企業文化の構築

中堅企業へ成長させる経営者が、最も完成させなけれ役割があります。

それは、

「強み」となる「企業文化」の構築です。

強 み 参照 クリックしてください。

企業文化 参照 クリックしてください。