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関係(ネットワーク)マネジメント

<関係(ネットワーク)マネジメント>

 

ビジネスの高度化・複雑化の度合いはますます進展しています。

 

成果を達成するには、個人からより以上の貢献を引き出すとともに外部との連携が必要です。

そのためネットワークの活用がさらに必要になってきました。

 

ネットワークの主体は人です。

「ネットワーク・マネジメント」の根幹はコミュニケーションです。

コミュニケーションの要諦は

意味を持つ知識や感情などマーケティングやイノベーションに関わる情報です。

 

ネットワークとしてイメージされるものは関係性で、

これはネットワーク図として作成されますが、人間が加わらなければ機能しません。

 

<コミュニケーション>

ネットワークが機能的に交流させるには情報が必要で、この情報の交換はコミュニケーションによってなされます。

コミュニケーションは、人間の「親和性」が加わることにより効果を発揮します。

 

コミュニケーションは内部だけでなく、外部とも行われます。

内部においては、組織の上下左右において行なわれます。

しかし、親和性が欠如していると内部といえども円滑に行われません。

 

内部においては親和性の構築のための方策により、

部門間および上下のコミュニケーションの機能化を促進し仕事の生産性を向上させます。

 

外部においても親和性の促進と既にある親和性の活用により、

「生産性の向上」と「強みとなる」情報の取り込み、さらに「不足する経営資源」の補完をはかります。

コミュニケーション 参照 クリックしてください

 

<業務フィールド>

企業において、人が「所属する場」は同時に「仕事を行う場」です。

与えられた「仕事の目標」は、情報を活用した「協働活動」によって実現します。

協働はコミュニケーションにより行われます。

 

「業務フィールド」では、内部だけでなく外部ともコミュニケーションが行われます。

コミュニケーションにおいては、「情報の交換」が行われると同時に「親和性の交流」もはかられます。

そして、人的ネットワークとともに人間関係が構築されます。

業務フィールド 参照 クリックしてください

 

<内でのネットワーク>

①職場でのネットワーク

②他部門とのネットワーク

<外とのネットワーク>

①サプライチェーン(供給元)とのネットワーク

②アウトソーシング(サービス元)とのネットワーク

③販売先(顧客)との ネットワーク

 

内・外を問わず「業務フィールド」において形成される「人間関係」は、インフォーマルグループです。

ネットワークマネジメントは、この「インフォーマルグループ」の「マイナスを統制」し「プラスを育成・促進」し成果に結びつけることです。

インフォーマルグループ 参照 クリックしてください

 

<ネットワークマネジメントの方策>

 

 <職場内ネットワーク>

職場内には公式組織とは異なった「人間関係とルール」をも持ちます。

インフォーマル・ルールは、「集団の利害と調和」により成り立っています。

そのマイナス面については中和し、プラス面は活用することが必要です。

 

<マイナス行動>

①職務怠業・忌避

②メンバー排除

<マイナス行動の背景>

①公式リーダーおよびインフォーマル・リーダーの人間性

②職場の目的・目標の欠如・不明確・不合理

③インフォーマル・グループへの知識不足・無理解

④人事制度の欠如・不合理

<マイナス行動への対応>

 マイナス行動の発生はマネジメントの不足・失敗の結果です。

発生した現象により不足・失敗原因の分析が必要です。

基本的な態度はすべての人材を育成し・支援し従業員満足を実現することによって最大貢献へと導くことです。

特に、インフォーマル・グループの行動原則の知識が必要です。

 

<プラス行動>

①職場改善(3SやQCサークルなど)行動

②新メンバー支援行動

<プラス行動の背景>

①マイナス行動要因の是正

②自己目標管理制度の導入

自己目標管理 参照 クリックしてください

 

 <部門間ネットワーク>

 <インフォーマル・コミュニケーションの促進>

他部門とは親和性コミュニケーションがないのが一般的です。

そのために、効果的な協働が行わなわれず顧客対応も十分に実現しません。

そのため、意識的に親和性の構築を促進させる施策が必要です。

 

 <外部ネットワーク>

<インフォーマル・コミュニケーションの促進>

業務フィールドで個人が持つ関係性の活用、外部とのネットワーク形成に有効です。

そのため、個人のネットワーク形成を支援するとともに組織として活用の促進が必要です。

社外ネットワークの促進の目的は、社内に不足している「知識」を補完・導入することにあります。

 

「知識」を補完・導入 の2つの方向

①プロセスネットワーク:外部の補完可能なサービス機関・企業や製造企業等を自社のプロセスに取り込む。

②外部知のネットワーク:個人の持つ「知のネットワーク」の拡充を支援・活用することによって、最先端の知識やマーケティングに必要な知識を取り込む。

③顧客満足のネットワーク:顧客との連携、関係強化や社内のパート・アルバイト社員の知識活用により、リアルなマーケティング情報及び知識を取り込む。

上記3つについては、個人の持つインフォーマルなネットワークの活用を意識的に設計・促進・拡充させる。

 さらに、働く人の職務充実と意識改革をはかる。