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経営の原理・原則

<経営(マネジメント)の原理・原則>

 

事業を行う 目的を”お金”を得ること、もう少し経営的に言って”利益”を得ることのみだと考えるならこれを得ることから遠ざかります。

 

何故なら、お金、利益は①顧客が満足しそれもインプット(投入コスト)に比べアウトプット(回収収益)が大である②生産性を上げることによってのみ実現させることができるからです。

 

そのために必要なのが”知恵”や”熱意”や”持続力”です。

それも一人の力だけでなく、価値観を同じくする多くの人を結集することでより強力な力を得ることができます。

 

さらに、すべては変化します。

変化の中で、私たちのミッションは何か、顧客は誰か、顧客の欲求は何か、何をしなければならないかを考えて集中してぶれずにチャレンジして成功するまで繰り返してはじめてお金、利益は目的としてではなく結果として得ることができます。

 

”正しい原理・原則の知恵”のみが成功に導きます。

この成功は、お金、利益だけでなく”真の満足”も手に入れることができます。

 

ビジネスの成功には、たまたまの運もあります。

しかし、原理・原則に則った経営以外に継続した成果を実現させることはできません。

 

経営は実践です。

経営は、正しい考え方と強い意思と持続力から始まります。

しかし、成功するには失敗が伴います。

前向きな失敗は、情報と新たな視野とスキル向上をもたらします。

失敗の効用と経営価値を最大に活用することは、経営の原理・原則です。

 

※成功は、原理・原則を自分の骨肉として、機会にそなえ準備し、失敗にめげず信念を持って実行し続けていれば必ず実現します。

 

経営(マネジメント)の目的は内部にではなく、外部にあります。

顧客や社会への貢献することにあります。

そしてそのことを通して、企業は存続し、成長することになります。

 

顧客に喜んでもらって対価を獲得し、社会に承認してもらって存続が可能になります。

これが第一の原理です。

第一原則:顧客と社会の貢献を通して利益を得てはじめて企業は存続・繁栄します。

 

企業は、そもそもが顧客の欲求の実現のためにつくられる組織であり、

顧客が、欲求の充足と引き換えに対価を支払ってくれるから存続できます。

企業の存続を保証するのは、唯一顧客だけです。

マーケティング 参照 クリックしてください

 

また、害をなさず税金や雇用など諸々の社会への貢献を実現するから存続が許容されます。

 

続いて説明します。第二の原理は世の中はすべて変化するということです。また顧客は、いつも「よりよきもの」を求めています。

 

変化は、安定・安住している者にとって脅威です。

しかし、その変化は同時に機会です。

新たなビジネス・チャンスは、社会のうねりのなかに常にあらわれます。

 

また、社会や顧客はいつも「よりよきもの」を求めます。

これが新たに事業参入すべき領域です。

チャンスは、尽きない顧客の欲求に焦点をあわせれば無限にあります。

第2原則:変化しているから、誰にでもビジネスチャンスが生まれる。 

イノベーション 参照 クリックしてください

 

三つめの原理は、”一番のもの”しか顧客に受け入れられないということです。

特に、成熟した現代社会にとってはなおさらです。

ただし、ポイントは一番という意味は「顧客が感じる一番」ということです。

 

また、顧客の知りえる範囲には限界があります。

だから、一番であっても知られなければ意味がありません。

 

さらに、購入できる条件を揃わなければ買ってもらえません。

買ってもよい価格であること。

買える場所にあること。

 

付け加え言うならば、顧客の欲求は多様です。

すべての要件・条件を整えることはできません。

選択し焦点を絞らなければなりません。

 

何かで一番であれば、機会があります。

一番になるために、何に、どこに焦点を絞るかこれが戦略です。

第3原則:一番になれる領域を明確にし、自分のすべての力を集中させる。 

戦 略 参照 クリックしてください

 

第四の原理は、顧客が求める効用(欲求を満足させる機能)は、すべて”人”がつくりだすものです。

だから、働く人から最大の活力と知識を引き出さなければなりません。

第4原則:経営の根幹は”人”です。

人のマネジメント 参照 クリックしてください

 

これらが、経営の原理です。

そうしたらどのようにしなければならないかという原則が問題になります。

 

第一の原則、企業は全神経をもって顧客の欲求を知らなければなりません。

そして全能力を動員してその欲求の満足に応えなければなりません。

 

第二の原則は、世の中が変化するので、企業も変化させなければならないということです。

そのために、企業は変化を脅威としてでなくそのなかにチャンスを見つけリスクをかけて絶えずチャレンジしなければなりません。

 

三つめの原則は、一番になるためには強みがなければならないということです。

また、顧客には多様な欲求がありますので、強みに焦点を絞らなければなりません。

そのための条件は、「経験がある」、「得意なことである」とか、「好きなことである」とか何らかの基盤となる要件がなければなりません。

 

四つ目の原則は、人が最大の能力とエネルギーを発揮できる状況をつくらなければならないということです。

 

そのために、働きやすい条件をつくりださなければなりません。

一つ目は、仕事のできる環境を整備することです。

二つ目は働く人の欲求を理解し、その欲求を活用することです。

ここでのポイントは、金銭的な欲求では強みの形成ができないことです。

非金銭的な欲求をどう活用するかがマネジメントの根幹になります。

 

人は物質的な欲求のほかに、「成長したい」、「良いことをしたい」、「完成したい」、「認められたい」、「勝利したい」といった多様な精神的な欲求があります。人の経営は、能力とエネルギーを最大に発揮させる条件づくりです。

これこそ、三番目の原則「強み」の形成の要件にもなります。

 

最後に、

組織が起業し成長し続けるには、

経営者の「正しい考え方」と「熱意」と「使命感」が根幹であること。

この3要素の存在とその強さが組織の将来を決定します。

これが根本原理です。

ものの見方 参照 クリックしてください

 

経営者は、もちろん一人では大きな成果を実現できません。

多くの人の知識と能力と活力を結集・活用するため、

効果的にマネジメントしなければなりません。

これが根本原則です。

マネジメント 参照 クリックしてください